椿楼について


市民劇団「下り坂」解散に伴い、所属していた団員の表現活動の場として2002年12月に旗揚げ。
児童劇団ではないにも関わらず、旗揚げ当時の団員の平均年齢は14.8歳で、福岡最年少の劇団だった。

それから約1年半の練習期間を経て、2004年8月に初めての公演を行う。
続いて2005年12月に旗揚げ公演。
番外公演が多く、ナンバリング公演は少ないものの、活動期間は既に10年以上を数える。
毎年のように学生が入団するため、平均年齢がなかなか上がらず、長らく18歳を割り込んでいたが2010年にようやく18歳を越えた。
現在も年齢経験不問、学生入団可のスタンスを取っており、受験・試験・就職活動を控えた学生団員が長期休団することもあり、かと思えば上京して活動するOB・OGも多い、風変わりな劇団である。

作品は会話劇が中心。若さと勢いに頼り過ぎない緻密な構成が支持されており、2010年には『踊り場にて、』が、2013年には『firefly』が九州戯曲賞最終候補に選ばれている。

初期作の脚本を下記ページにて公開中
http://www.haritora.net/script.cgi?writer=2219